![]() | タイトル:イン・ザ・プール (文春文庫) 著者:奥田英朗 内容:「いらっしゃーい」。伊良部総合病院地下にある神経科を訪ねた患者たちは、甲高い声に迎えられる。色白で太ったその精神科医の名は伊良部一郎。そしてそこで待ち受ける前代未聞の体験。プール依存症、陰茎強直症、妄想癖…訪れる人々も変だが、治療する医者のほうがもっと変。こいつは利口か、馬鹿か?名医か、ヤブ医者か。 感想:初めて読んだ奥田作品。お医者さんが主人公って事なので、「Dr.コトー診療所」や「白い巨塔」あるいは「ブラックジャック」みたいな話を勝手に想像していたけど、良い意味で違っていた。伊良部先生の行動はかなり変わっているけど、ちゃんと患者さんの悩みを理解しているんだね。天才かも。続編も読まなきゃ。感想ではないけど神経科と精神科って同じかと思っていたけどちょっと違うんだね。調べちゃいました。 読了日:2009/12/21 |
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![]() | タイトル:ボビーに首ったけ (1980年) (角川文庫) 著者:片岡義男 内容:七つの短編が収録してある。表題作はかつてアニメ映画になった。なかなか良く出来ていて、僕は楽しんだ。ティーンエイジャーたちが主人公をつとめる短編、というジャンルが僕にはある。いまの日本で言えば、高校生に相当する年齢の人たちのドラマを読みたがる人が、意外に多い。女性よりも男性に多い。 話をしていて、なにかの拍子にふと、高校生の出てくる片岡さんのストーリーを読みたいですよ、と言われる。書く人にとっては、主人公の年齢は高いほうが手ごたえがあっていい。人の奥行きがまるで違う。女性を描くなら四十代、五十代が、書いていてもっとも楽しいはずだと、僕は思う。十五歳の少女と四十五歳の女性とが、どちらも登場する小説を書いてみよう。 感想:バイクがたくさん出てくる短編集。 読了日:2009/12/19 |
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![]() | タイトル:猫の息子―眠り猫〈2〉 (徳間文庫) 著者:花村萬月 内容:“眠り猫”こと仁賀丈太は、凄腕の私立探偵だが、その腕っぷしとは逆に、生活にはだらしがない。酒代のツケに息子のタカをオカマの経営する飲み屋で働かせている。そこへ、正体不明の総会屋・鷲尾が姿をあらわし、直後に巨漢富士丸が出現し、チェーン・ソウを振り回し、店内を破壊しはじめた!彼らの目的は何か?強烈な萬月の愛のかたちが、美しくも燃えあがる!長篇ネオ・ハードボイルド。 感想:かなりハードな親子物語! 読了日:2009/12/15 |
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![]() | タイトル:冬の狼 挑戦シリーズ2 (挑戦シリーズ) (集英社文庫―挑戦) 著者:北方謙三 内容:「あたしの誇りは竜よ。あたしの狼、冬に向かって走る狼」女は唇を重ねる。水野竜一が戻ってきた。2年間、ペルーでゲリラとなり、殺人術と大いなる誇りを身につけて。だが、かつて生命を賭けて共に闘った深江は行方不明だった。深江を探す竜一の前に、銃弾の暴力が立ちふさがる。仲間が死ぬ。老警部「おいぼれ犬」の姿がチラつく。巨大な、姿を見せぬ敵に、ゲリラ戦士竜一がついに牙をむいた。 感想:南米帰りの竜一がたくましくなって登場。強さにビックリしました。 読了日:2009/12/12 |
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![]() | タイトル:世界のシワに夢を見ろ! (小学館文庫) 著者:高野秀行 内容:「世界のシワ」とは…世界の「辺境」のこと。先進国がアイロンのきいた清潔な所とすれば、その逆に「シワだらけ」の地域。早稲田大学探検部出身の著者は、そんなシワ地帯を偏愛し、若さにまかせ頭から突っ込んでいく。初デートでは奥多摩の洞窟に突入、コンゴの密林でカロリーメイトに涙し、アマゾンで遭難しかけ、花のパリではマラリアとフランス人を相手に格闘…。単行本未収録のエピソードを七篇追加、あまりのくだらなさに著者自ら「こんなバカな本は最後にしたい」と嘆く、爆笑探検エッセイ完全決定版ついに文庫で刊行。 感想:今回も面白かった。海外での話ももちろんですが、今回特に面白かったのが初めてのデートに洞窟に行った話と、鹿児島の住宅街にある公園で野宿の話。笑わせて頂きました。 読了日:2012/04/22 |
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![]() | タイトル:漂泊の牙 (集英社文庫) 著者:熊谷達也 内容:雪深い東北の山奥で、主婦が野犬とおぼしき野獣に喰い殺されるという凄惨な事件が起きた。現場付近では、絶滅したはずのオオカミを目撃したという噂が流れる。果たして「犯人」は生きのびたニホンオオカミなのか?やがて、次次と血に飢えた謎の獣による犠牲者が…。愛妻を殺された動物学者・城島の必死の追跡が始まる。獣と人間の壮絶な闘いを描き、第19回新田次郎文学賞を受賞した傑作冒険小説。 感想:犯人はニホンオオカミ?何だかなあと読み始めてみたけど、凄く面白かった。(テレビ局の恭子にはちょっと苛っとしたけど)オオカミの生態や東北地方の民俗学の話も興味深かったです。今の日本にオオカミが復活したらどうなるのか見てみたい気がしました。 読了日:2012/04/21 |
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![]() | タイトル:西南シルクロードは密林に消える (講談社文庫) 著者:高野秀行 内容:中国四川省の成都を出発し、ビルマ北部を通って、最後にはインドへ―幻の西南シルクロードに挑む著者の前には、圧倒的なジャングルと反政府少数民族ゲリラの支配する世界屈指の秘境がたちふさがっていた。混迷と困難を極める旅なのに、これほど笑えるのはなぜか。究極のエンタメ・ノンフィクションついに登場。 感想:やっぱり高野さんは凄い!もっと評価されるべきだと思う。「中国人は死を恐れないが貧は恐れる」「ということは中国人は永久に成功しないな。貧を恐れるって事は、金になれば何でもやるということだろう。そこにはモラルは生まれない。そして、モラルを持たない人間は集団として決して成功しない」中国人に限った話じゃないけど、何だか納得しちゃいました。 読了日:2012/04/19 |
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Author:たか。
読書と旅好きのおっさんです。
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紹介した本のジャンル分けをしていますが、あまり正確ではありません。曖昧です。
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色々と書き込んで下さいな。
